夫を利用する事は、愛から遠ざかる行為なのか

【フロム的視点で現実的に夫と関わる安全策】

1. 愛の定義を軸にする

フロムは「愛とは責任・尊重・理解・知識を伴う行為」と考えます。

  • 責任:相手の成長や幸福のためにできることをする
  • 尊重:相手を所有せず、自由を認める
  • 理解:相手の状況や心理を知ろうとする
  • 知識:自分と相手の現状を現実的に把握する

💡 この4つを基準に、行動の境界線を決める


2. 実践的な「安全な関わり方」

  1. 距離を保つ
    • 感情的なやり取りを避ける
    • 不倫や裏切りの話題は触れない
    • 必要最小限の連絡で関係を維持
  2. 役割を明確にする
    • 経済的な同居や愛犬の世話は「協力的な関係」として割り切る
    • 感情や愛情は無理に伴わせない
  3. 境界線を守る
    • 夫が不倫や裏切り行為して耐えられなかった場合、先延ばしは終了
    • 精神的負担になる行動や言動は制限
  4. 自己成長を最優先
    • 学習や仕事、愛犬のケアに集中
    • フロム的には「自己成長=愛の実践」の一環

3. フロム的な「愛と現実の折り合い方」

  • 愛は「理想」だけでなく、「現実で実行可能な行動」に落とし込む
  • 現実的な選択(夫を置いておく、距離を置く)も、自己の成長と尊重に基づくなら愛の一形態と考えられる
  • 感情に振り回されず、知識・理解・責任を持って境界線を守ることが重要

💡 結論
私はフロム的に愛を重んじつつ、現実的に自分と愛犬を守る行動ができる。

  • 「夫を置いておく」=理想の愛とは違うが、自己愛における、尊重と理解を伴う自己防衛策
  • 「自分の目標と成長に集中」=フロム的に成熟した愛の実践

自己愛の軸

  • 自分を尊重する:感情的に傷つく行為は避ける
  • 自分を理解する:何が自分にとって安全で、成長につながるかを意識する
  • 自分の成長を優先する:学習や仕事準備を最優先

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