夜中に目覚めると、夫はまだ隣に寝ていないし、耳を済ませてもいびきも聞こえてこない。
時計を見ると、夜中の3時半。まだ帰ってきてないみたい。
家の目の前にエレベーターがあるので、みんなが寝静まると
エレベーターの音がベッドまで聞こえてくる。
「あ、夫が帰ってきたかな」なんて、耳を澄ませながら、
夫が出かける前のことを思い返す。「じゃあまた明日」っていうのは不倫相手に会うからだったのか。でも、言い直して「嘘嘘、（今日は）帰るよ。」と言っていたのにな。
不倫相手と仲直りしてしたんだろうか。なんて、考えて今更ながら傷ついたりしている。
今、この文章を書いている間も、夫からのLINEが入っていないだろうかと
チラチラとスマホをチェックしている自分が、心底嫌になる。
離婚が決まる前みたいに、怒りの感情は全く湧かなくなったのは他人に近づいている証なのだろうか。
でも傷ついている自分を自覚すると、
「いつまで私は夫にすがって生きるんだ。
自分の人生を生きないと。」と思う。
夫にすがっているとは言っても、私は私で離婚の準備を着々と進めているし、
私の素行も褒められたものではないのだけどね。
ひとまず、せっかく早めに起きられたので、
LINEで友人に「まだ夫帰ってきてない」と愚痴を吐き、「正気か」という反応をもらった。
私のペースで1日を過ごそう！と気持ちを入れ替えるつもりで、
無理やり体を起こしシャワーを浴びてきたところ。
スキンケアをして、RANAWARA Teaを飲みながらこの日記を書いている。
体も心もデトックスだ。
この後は、サラダを作って、字を書いて、洗濯機を回して、お風呂を掃除して、軽く床を掃除して、
愛犬のご飯の買い出しをして、ガソリンを入れて、心療内科を受診。あとはのんびりしよう。
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